自動売買システム。多くのFX会社が、いろんなシステムトレードサービスを提供しています。自動売買で果たして勝てるのか?。答えはYES。

まずはこちらをご覧ください。(小さい場合はクリックで拡大します)

2017-04-29 (2)

 

 4月26日~27日までの利益です。システム的にはUSD/JPYで、25銭づつ動いたらポジションをとり、25銭分の利益確定を繰り返すシステム。それを2日間放置した結果です。1000通貨で25銭づつ、4回利益確定していますので、金額にして1000円の利益です。

 通勤時間にFX取引をしようとしても、その間に都合よく売買のチャンスが訪れるなんて、そんな事はめったにありません。せいぜい今までのチャートの動きを見てトレンドを判断したり、その日に発表される指標を確認したりが精一杯です。

売買チャンスはいつ訪れるかわからない!

 常に相場を見られるな専業トレーダーならまだしも、合間にしか相場を見られない私達兼業トレーダーは、そのチャンスすらも逃してしまうことが多いです。

そこで今、脚光を浴びているのが、システムトレード。

 相場は常に動いています。それを利用して細かくポジションを持ち利食い。それを自動で繰り返すシステムトレードは、まさに「ほったらかし」のトレード方法。兼業トレーダーの私達にはピッタリの取引方法です。 

◆システムトレードって?


 システムトレードといきなり言われてもよくわからない方も多いと思います。普通は、自分で今が「買い」だと思って買い、「売り」だと思って売る。その都度自分でプライスパネルをクリック、または指値や逆指値を自分の判断で入れて取引をする。これが裁量トレードです。

 これとは別にシステムトレードとは、自動売買の事。売る、買うという動作を、自分ではなくプログラムに任せてしまおうというものです。このシステムトレード、大きく分けて2種類あります。

  1. 幾つかある自動売買のプログラムを自分で選んで稼働させ、売買判断もプログラム任せというのもの。
  2. 売りか買いかの判断と、売買ルールを自分で決めて、あとはお任せというもの

 実際にどんなものがあるのか、いくつかご紹介します。

ミラートレーダー。

 既にある、たくさんの自動売買プログラム(EA)を選んで稼働させるだけの簡単システムトレード。プログラムが自動で売買してくれます。

 利点は簡単なこと。トレーダーはプログラムを選ぶだけでOK。また、ソフトを起動させていなくても稼働しているため、常にPCの電源を入れておく必要はありません。

 欠点は、そのプログラムがどういうロジックで売買の判断をしているのか私たちにはわかりません。

 このシステムトレードはプログラム選びが一番重要で、これが勝敗を分けるいちばん重要な部分なんですが、今まで調子が良くてもプログラムを稼働した瞬間ダメになったり、最初は良くても突然大損失になったりするので、プログラム選びがとても難しいという事もあります。

 このミラートレーダー、以前は多くの会社が採用していましたが、最近ではインヴァスト証券など数社のみとなってしまいました。

MT4(メタトレーダー)

 これも有名なシステムトレードツールです。基本はミラートレーダーと変わりません。EAと呼ばれる自動売買プログラムを稼働させて取引を行います。EAは、MT4の開発元であるメタクオーツ社が提供するものの他、個人が作ったものをダウンロードしたり、MT4を採用する会社が提供しているものを使ったりします。

 ミラートレーダーと大きく違うところは、プログラムを自分で作ることもできます。例えば、単純移動平均線10と20がゴールデンクロスしたら買い、デッドクロスしたら決済。など、テクニカルを基に、自分でプログラムを組むことができます。「プログラム」と聞くと「絶対無理!!」と思うかもしれませんが、先ほどの例で示したような、移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロスを売買の判断とするなど、単純なものならば、私でも比較的簡単に作れました。参考にした本はこちらです。

 ただ、このシステムは最大の欠点は、ソフトをずっと起動させておかなければならないという事です。なので、自宅のPCの電源を常にON、ソフトを稼働させておかなければなりません。

 もし外出中に流れが変わって、EAをストップさせたい場合に備えて、リモートデスクトップでスマホで操作できるようにしておくか、レンタルサーバー(windows)にMT4をインストールしておいて、リモートデスクトップでスマホから操作できるようにしておかなければなりません。

 このシステムも以前は多くの会社が採用していましたが、数社になってしまいました。

アイネット証券 ループイフダン

 アイネット証券が提供する自動売買システム。これもプログラムを選んで稼働させるだけ。PCの電源をずっと入れっぱなしにしなくてもOKです。

 ここのいいところはロジックが分かりやすい事です。売買システム名が「ループイフダンS15」など、売買ロジックがそのまま名前になっています。

 このシステムの場合、15pips動くごとに(S)売りポジション、15pipで利益確定するというイフダン注文を繰り返すというもの。利益確定をひたすら繰り返すので、利益がどんどん積み上がるという利点がありますが、反面、思惑と反対方向に相場が進めば、含み損がどんどん積み上がっていきますので、それに耐えられる資金力が必要です。基本はあくまでイフダン注文であり、イフダンOCOではないため、損切りの逆指値はありません(設定で損切り注文も入れることはできます)。しかし、相場が反転すれば利益確定の嵐で、大きな利益を上げることができます。

また、ひまわり証券のエコトレFXもこのシステムを使っていますが、スペック的には本家のこちらの方が断然使いやすいです。

トライオートFX

 前置きが長くなってしまいました。今回ご紹介するのがこちらのインヴァスト証券が手掛けるシステムトレードです。売りか買かの判断とルールは自分で決めて、あとはシステムに任せるというものです。

◆罠を仕掛けて待つ。


 なんだか「狩り」みたいですね。そうなんです。トライオートFXは、狩りに似ているんです。狩りには二つありますね。自分が狩りに出て野山を駆け巡り獲物を仕留めるというものと、獲物が通りそうな場所に罠を仕掛けておいて待つというもの。トライオートは後者で、罠を仕掛けて待つというシステムです。

 相場というものは、レンジ相場の時はもちろん、トレンド発生時でも上がったり下がったりして相場を形成しています。この、相場が上がったり下がったりしているのをうまく利用して、複数の指値や逆指値を自動的に入れて、細かく利食いする。これがトライオートの取り引きスタイルです。

 たくさんの罠(指値と逆指値)を仕掛けてそれに次々に引っかかって、細かく利食いする。そういう感じの自動取引きの方法です。

イメージとしてはこんな感じです。(インヴァスト証券のHPより)

 

さてそれでは、実際に仕掛けを作ってみましょう。(ここで作るのは一例です)

トライオートFXにログインしたらこんな画面になります。

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まずはこの画面の左上、2017-04-29 (2) をクリック!するとこのような画面が開きます。

 

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複数作成(追尾・カスタム)

 

自動売買ランキングから探すタブが開いていますが、ここはせっかくなので、自分で仕掛けを作ってみましょう。複数作成(追尾・カスタム)のタブをクリックして、自分なりの仕掛けを作ってみます。

最初に「設定ガイド」が表示される場合があります。「上級者以上の設定です」とありますが、ここはどんな取引方法かを説明したいので、右上の☒をクリックして進みます。

 

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上から順に、

タイプ→追尾

通貨ペア→USD/JPY

売買方針→売り

想定レンジ幅→450pips

注文本数→20

取引額→1k

それぞれ説明します。

 

まず、タイプは追尾にしました。カスタムというのもありますが、違いは損切幅やカウンター値などの設定を自分でやらなくてはならず難しいので超上級者向き。なので、細かい設定を自動でやってくれる「追尾」にします。

 

通貨ペアはUSD/JPY。これは、これだと思う通貨を自分で選んでください。ハッキリ言って、メジャー通貨ペアならどれでもいいです。今回はUSD/JPYにしました。

 

売買方針。売りか買いかを選びます。ここは予想が必要です。左の日足チャートを見ると、下落トレンドかな?と思うので、売りにしました。

 

想定レンジ幅。左の日足チャートを見て、直近でどれくらい動いているか見てみます。デフォルトでは直近3か月の動きを基に自動でこの数字を算出しています。それでもいいのですが、今回は450pipsにしてみました。ここの数値を動かすと、チャートの右側にある黄色と青の三角が表示されている幅が変化します。数字を増やすと三角の一番上と一番下の幅が広がります。

450pipsの場合

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800pipsにすると、、、

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 つまり、最近どれくらい動いたかを確認して、その幅に合わせればいいという事です。

 どの期間を基にするかがカギとなります。チャートを見ながら幅を確認できますので便利です。もうお気づきかもしれませんが、三角一つ一つが新規注文です。黄色の三角が指値、青の三角が逆指値です。その注文それぞれに利益確定の指値と損切の逆指値注文が同時に入っています。

 三角にマウスオーバーすると、右に緑で利益確定の指値幅と損切の逆指値幅が表示されています。想定レンジ幅を設定すると自動でこの二つが設定されます。このひとつ一つの注文を想定レンジ幅内で、注文本数分一気に発注するのです。

 「なーんだ!自動売買といっても、IFDOCO注文をたくさん入れている事と同じじゃないか!」

 その通りです。たくさんのIFDOCO注文を出し、罠を仕掛け、それぞれにヒットするのを待つ。というものです。これを通常のやり方でそれぞれIFDOCO注文を入れていくのは、出来なくもありませんが、かなり大変です。それを自動で入れるのがトライオート。

 値動きは自分で予想、注文作業は自動となるシステムがトライオートです。

複数作成(レンジ)

先ほどの「追尾・カスタム」との違いは、それぞれの注文が売りと買い両方発注する「両建て」になるという事です。なので設定画面にも、「売買方針、売り・買い」の設定がありません。

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 両建て状態なので、相場がどっちに行こうが利益確定するという事です。ただし、この場合片方は含み損が積みあがっていきます。しかし含み損は含み損。損失確定ではありません。相場は行ったり来たりするという性質からすると、この含み損も、いつかは利益確定に変わるという事です。

 かなり挑戦的なシステムですが、レンジ相場の場合は威力を発揮します。

 FX初心者向けの本を読むと、両建てはダメ!書いてある場合が多く、それを読んだ私はちょっと抵抗がありますが、よく考えると一番合理的なシステムです。売りか買いかを予想しなくていいシステムなので、中級者向けとしていますが、それは、資金力のことを言っているのでしょう。

 両建てなので、証拠金も2倍という事ですし、想定期間も長めに見なくてはなりません。資金力がモノを言いますが、結果的には大きな利益を得ることができるシステムです。

 レンジ追尾、説明はこの動画(インヴァスト証券のHPより)が一番わかりやすいです。(音あり)

 

◆スプレッドその他


 自動売買にもかかわらず、スプレッドはドル円で0.3銭。自動売買の場合はこのほかにマークアップ手数料というものがかかります。これは、自動売買時にかかるいわば自動売買システム利用料みたいなものです。1万通貨未満ならスプレッドに2.0pipsが上乗せされます。トライオートはマニュアルでの取引(裁量取引)もできますので、その場合はマークアップ手数料はかかりません。

決めた仕掛けを機械的に淡々とトレード。

 欲や思惑など、トレードには人間の感情が邪魔をするときがしばしばあります。それを一切排除して淡々とトレードする自動売買。如何でしょうか。


下のバナーはインヴァスト証券の自動売買、シストレ24のリンクです。シストレ24はミラートレーダーを利用した自動売買ツールです。トライオートとは異なりますが、こちらからインヴァスト証券のすべての口座の開設ができますので、全て開設して、2つの自動売買システムを比べてみてください。