久しぶりに本屋さんに立ち寄ったら一番目立つところに並ぶ新刊。

 

「アキラとあきら」。池井戸さんの新作。思わず手に取ると、なんとビニールに包まれていて立ち読みができない!。結構厚みのある本。普段本をあまり読まない私ですが、「最速ドラマ化」の文字に惹かれて衝動買いしてしまいました。文庫本にもかかわらず1000円!値段も確認せずにレジに行き、一瞬「高っ!!」と思ったのですが、結論から言いますと、「1000円の価値あり!」いや、それ以上です。こんな分厚い本なのに、1週間で一気読みしてしまいました。

 

アキラとあきらの人生の波乱を、小学生時代から時系列で描いています。時系列構成は、過去にあった出来事や登場人物が後で再び現れた場合、私の場合、「あれ?誰だっけ?」とか、「あれ?なんだったっけ?」とか忘れてしまって読み返す事がしばしばなんですけど、そこは池井戸さん、印象に残るエピソードで忘れにくくしており、加えて過去の出来事を自然な形でもう一度おさらいするように「さらっ」と書いてあり、私のように忘れっぽい人でも安心して読める親切設計でした。

 

また、池井戸作品の醍醐味である、「倍返し」も健在、読み手の私たちは、ストレスがどんどん溜まっていきますが、その後一気にスッキリさせてくれます。池井戸さんの術中にまんまとハマってしまいました。




 

中身を本の外観からご紹介


アキラとあきら、一人一人の子供時代の話から始まります。一人一人十分なページ数が割かれ、読みごたえがあります。

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この辺で一度スカーーーッツとします。↓

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この辺で二人のあきらの凄さに興奮します。↓

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そして直後から最大のストレスが溜まりはじめ、そして溜まり続け、、、、

なかなか発散させてくれません。↓

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そして最終章に近付くにつれ、読み手の感情をどんどん支配され、引き込まれていきます。↓

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そして怒涛の最終章。心の中は最高潮に達し、やっと、やっとスッキリ!、溜まっていただけにスッキリです!↓

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日頃のストレス発散に是非おすすめします。

しかも文庫本です。通勤が楽しみになりますよ。