日本人にピッタリなデビットカード。

 欧米では利用率の高いデビットカード。クレジットカードと同じVisaやMaster、JCBが使えるお店で使えます。クレジットカードとの大きな違いは、使った瞬間口座から引かれるという事。したがって、口座に残高が足りなければ決済できません。

 クレジットカードを使うと借金をしているような気がする私にとっては、デビットカードは使った瞬間口座から落ちるので、現金を使った時と同じ感覚です。また、使いすぎて請求書で愕然とする事もありません。

 さらにクレジットカードと同じようにポイントも溜まります。

 まさに現金感覚で使えるデビットカード、利点は他にもあります。

海外で預金から現地通貨を下ろせる。

 銀行口座の現金を海外のATMで、現地通貨で引き出せるんです。これはクレジットカードにはない機能。クレジットカードで引き出せば、それはキャッシングになってしまいます。

 私もナイロビに行った時、試しに現地のATMで現地通貨を引き出してみたら、難なく完了。口座から引き落とされたというメールがすぐに来ました。日本の銀行口座からお金が引き出され、遠くアフリカの大地で現金(現地通貨)を受け取りました。当然アメリカでも大丈夫でした。

 レートもVISAやMasterのレートで計算されますので、悪くなかったです。

 また、審査がないので、普通のクレジットカードが作れない人でもデビッドカードが持てるので、いままでクレジットカードがなく不便を感じていた人には特におすすめです。

 しかし、デメリットが!

デメリットは使えない場所がある事。

 会社によって、使えないお店があります。例えばガソリンスタンドや、飛行機の機内販売、インターネットプロバイダ、携帯電話料金など。銀行によって、使えないお店は異なりますので、注意が必要です。

いくつかの例

楽天銀行デビッドカードの場合、

  • 高速道路の通行料金には使えません。
  • ガソリンスタンドでは1万円以上の残高がないと使えません。
  • オンラインカジノ等の一部の海外加盟店では利用を中止しています。

三菱東京UFJ銀行のVisaデビットカードの場合

  • インターネットプロバイダの料金引き落としには使えません。
  • 高速道路の通行料には使えません。
  • ガソリンスタンドでは使えません。
  • 飛行機の機内販売では使えません。
  • ひかりTVやワイモバイルなど使えない加盟店があるので、HPで確認してください。
三菱東京UFJ銀行のJCBデビットカードの場合
  • インターネットプロバイダやケーブルテレビ等の月額料金の支払いには、一部利用できない加盟店があります。
  • 高速道路の通行料金には使えません。
  • ガソリンスタンドでは使えません。
  • 飛行機の機内販売では使えません。
  • その他使えない加盟店がありますので、HPで確認してください。
住信SBIネット銀行デビットカード
  • 高速道路の通行料金には使えません。
  • 航空機の機内販売には使えません。
  • ガソリンスタンドや携帯電話などの月額料金の引き落としには使えますが、引き落とし不可能とならないように十分な残高を残しておいてください。
 細かく見てみましょう。
 
 高速道路の通行料はどの銀行も使えません。
 
 住信SBIネット銀行は、機内販売は使えませんが、ガソリンスタンドは使えます。
 
 楽天銀行は、口座に1万円以上あればガソリンスタンドでも使えるという事です。ガソリンスタンドは決済にタイムラグがあるそうで、使ったその日に引かれるのではなく、1〜3週間後。場合によってはそれ以上かかるようです。
 
 もしその時、口座に残高が足りてなければ、口座からの出金ができなくなるそうですので、口座残高には注意しましょう。
 
 他社が使えない機内販売についても楽天銀行は使えるということで、この中ではデビットカードが一番使い勝手が良いようですね。

 このように、若干使えないお店がありますが、そこでは使わなければいいだけで、特に不便はないでしょう。高速道路はETCカードを用意すれば良いのです。ガソリンスタンドもプリペイドカードのほうが安くなる場合が多いので、プリペイドカードで払えばいいのです。

メリットのほうが多いデビットカード

 私の場合、月末にクレジットカード会社から来た請求書を見てその金額にびっくりし、払えないからとリボ払いに変更するということが何度かありました。

 リボ払いは利率が高く、クレジットカード会社としてはリボにしてもらえれば嬉しいわけですが、私たちは余計なお金を払わなければならず、損してしまっています。

 その点、デビットカードはそういうことがなく、衝動買いで使いすぎなども防止できますし、審査がないのでクレジットカードの審査に通らない人でも持てるということが大きな利点です。

 セキュリティ面もしっかりしています。不正利用には保証がつきます。当然カードで買ったものについても保証がつきます。その点はクレジットカードと同じですね。

 また、スマホやPCから管理画面に進み、利用可能枠を0円から自由に設定できますので、紛失した際はすぐに0円に設定したり、普段は1日1万円にしておき、大きな買い物をする時は100万円に設定するなど、管理も自由です。このようにデビットカードは、利用可能枠を自由に変更できますし、海外からの決済を拒否に設定することもできますので、便利です。

 今後、様々なサービスが出現する事だと思います。そんな中、クレジットカードがないと決済できないサービスも出てくることでしょう。そんな時活躍するのがデビットカードです。

もう、現金は要らない?

 

三井住友トラスト・カード